参鶏湯
ひさしぶりの更新です。
参鶏湯、食べたことありますか。
私は以前韓国の友人から朝鮮人参となつめをもらい、家で作って皆で食べたことがあります。
参鶏湯は体が温まるから冬の韓国料理の定番かと思っていたのですが、夏の料理だということです。日本で言えば土用の丑の日の鰻と同じように、暑い夏を体力をつけて乗り切ろうという食べ物だそうです。
友人の話ではひとり一羽を食べるそうですが、韓国では参鶏湯用に小ぶりの丸鶏が販売されているそうです。我が家の行きつけのスーパーには中くらいのサイズしかないのでそれで調理しました。
朝鮮人参、なつめ、ねぎ、にんにく、生姜、もち米の他に、冷蔵庫に牛蒡があったのでこれも入れてみました。本当は栗も入れるそうですが無いものは省きました。
それでも本当においしく、夏にふたたび作りたいですね。
もともとは特権階級のための料理だったそうです。医食同源の時代ですから、おいしいのはもちろん健康にいい料理でなければならなかったのでしょう。
ちなみに韓国は鍼治療が浸透しているそうです。中国ももちろん鍼はよくしますが、メインは漢方治療だそうです。日本はやはりお灸が多いですね。
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